http://no.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/e-8713.html
すごく今更ですが佐々部清監督『群青色の、とおり道』の公式HPと予告編です。群馬に始まり、都内公開、そして地方各地での上映が続いております。小さい作品ですが、想いはたくさん込めて作ったつもりです。宜しくお願い致します。↓公式HPhttp://gunjyoiro.…
1年かけて山形の西川町周辺で撮影した、永江二朗監督『いしゃ先生』の予告編が公開されました。山形では11/7から先行公開されます。来春全国公開です。宜しくお願い致します。↓『いしゃ先生』予告編https://m.youtube.com/watch?v=pDLypsf5SxM↓公式HPhttp:/…
『インターステラー』や『her』『裏切りのサーカス』『007/スペクター』など、ハリウッド一流の撮影監督になったホイテ・ヴァン・ホイテマが注目されるに至ったスウェーデン作品。この作品の特徴は方向性のない光、シアンブルートーン、ローコントラスト、…
8月2日公開、女性3監督(大九明子、天野千尋、名倉愛)による『放課後ロスト』の予告編が解禁されました。『愛の渦』と同様、SONY F3のKiPro Mini収録。因みにアスペクトレシオは1:1.66のヨーロピアンビスタを選択しました。 映画「放課後ロスト」予告編 ロ…
■『THE NEW GENERATION パトレイバー』第2章公開されました。 宜しくお願いします。 ■そして7月12日公開第3章のポスタービジュアルです。オタクっぽさ全開です(笑)
『日曜日には鼠を殺せ』 原題:Behold A Pale Horse '64 監督:フレッド・ジンネマン、撮影:ジャン・バダム、音楽:モーリス・ジャール フレッド・ジンネマンは一貫して己の信念を貫く男たちを描いてきた。説明を過多にせず、役者の表情で語らせ、他のハリ…
■『愛の渦』の撮影について 見も知らぬ男女が一堂に会し夜な夜な行われているという乱交パーティー。単なる性欲の捌け口だったはずなのに、それぞれの感情の発露によって振り回される人々を描いている。撮影は昨年1月の中旬から2週間弱でロケセットで撮影さ…
■4月5日公開『THE NEW GENERATION パトレイバー』第1章ビジュアル。 ■予告編はコチラ http://www.youtube.com/watch?v=o7zAWaL7EuQ&app=desktop
◼ミレッド値 色温度を評価する際には一般的にケルビン(K)が用いられる。撮影現場でも大抵の場合事足りる。但しイメージはデイライトの所謂5600ケルビンが基準になっている方がほとんどのはず。デイライト(5600K)に対しての10000Kの見え方、4000Kの見え方…
◼押井守総監督『THE NEW GENERATION パトレイバー』4月より順次公開。
◼三浦大輔監督『愛の渦』3月公開。
謹賀新年ネット上の方もリアルな方も今年も宜しくお願い致します。なかなか更新もままならないですが、温かく見守って頂けたら幸いです。「撮影監督シリーズ」もキチンとまとめたいですね。撮影機材や技術論なども語りたいし、自分なりの作家論・作品論も披…
■福田雄一監督『俺はまだ本気出してないだけ』のDVD、ブルーレイが発売・レンタル開始されました。
Azu century2000 & F3
dusk of Atami on boat #2 on boat #1
■先日の村松組でキノフロ社の新商品LEDライト「celeb200」を使用してみた。先発のLIGHT ACTION社のKelbin Boadとの競合商品に当たると思うが、芯の強さ、光量、軽さ、G被りなどで上を行っている。蛍光灯ライトの代名詞キノフロ社がLEDに参入したことで、コス…
■村松正浩組『おちみず (仮)』という作品の撮影をしてきた。4日間の撮影中台風が直撃しながらもワンシーン欠番にするだけで撮り終えることが出来た。商業とも自主とも言えないワークショップ作品だけど、この手の作品がかつてのピンク映画、Vシネマのように…
nisshina Kim Sono you are sir
■もはや世界の巨匠監督になったアン・リーのデビュー作『推手』('91)をDVDで観る。急にアメリカで生活をすることになった老父、父を労わる台湾人の息子、狭い家の中で言葉も通じない義父と一日中生活しなくてはならなくなったアメリカ人妻、英語、中国語両方…
■ラース・フォン・トリアー監督のデビュー作『エレメント・オブ・クライム』('84、デンマーク)をDVDで観る。連続少女殺人犯を追う捜査官が『犯罪の原理(エレメント・オブ・クライム)』という論文をもとに今で言うプロファイリングを使って犯罪者の思考回…
■蓮實重彦『映画時評2009-2011』をチラチラとめくる。「群像」に掲載されたかどうかは分からないけど「追悼アンゲロプロス」という断章があって、40年来の交友を小さなエピソードを交じえて書かれている。日本でのテオ・アンゲロプロス監督の評価は、蓮實氏…
■ジュゼッペ・ロトゥンノ(Giuseppe Rotunno) フェリーニ、ヴィスコンティ、デ・シーカらの作品で知られるイタリアの巨匠カメラマン。イタリア映画史の生き字引みたいな方。日本で言うと宮川一夫氏のような。ボブ・フォッシー監督『オール・ザット・ジャズ…
■クリス・メンゲス(Chris Menges) 英国を代表する撮影監督。『キリング・フィールド』('84)と『ミッション』('86)でアカデミー撮影賞受賞。ドキュメンタリー出身とあって、臨場感あるリアリティと確かな技術力に依る映像の組み立てが秀逸。ケン・ロー…
■ジャン=イヴ・エスコフィエ(Jean-Yves Escoffier) 『ボーイ・ミーツ・ガール』に始まるレオス・カラックスの"アレックス三部作"で名高い。2003年に53歳で亡くなる。カラックスのみならずガス・ヴァン・サントやハーモニー・コリン、ニール・ラビュートら…
■スタンリー・コルテス(Stanley Cortes) チャールズ・ロートンの唯一の監督作『狩人の夜』の撮影で映画史に名を残すスタンリー・コルテス。『狩人の夜』はロートンのイメージを具現化したその技術と美意識に感嘆させられる。オーソン・ウェルズ、フリッツ…
■ゴードン・ウィリス(Gordon Willis) 間違いなく70年代~80年代を代表する撮影監督。フランシス・コッポラやウディ・アレンの今の名声は彼に負った部分が多大にあったと思う。ゴールデンアンバーのトーン、陰影あるモノクロ、グラデーションのフィルターワ…